Studyシリーズ 8.9 「破墨プロジェクトって、何ですかね?」アーカイブ篇

破墨プロジェクトStudyシリーズ 8.9
「破墨プロジェクトって、何ですかね?」アーカイブ篇
■開催日: 8月22日(木)19:00−20:30
■定 員:40名 (立ち見含む)
■入場料:500円(1ドリンク付)
■事前申込不要(当日先着順受付)
■主 催:ギャラリーPARC
■共 催:破墨プロジェクト
■協 力:C.A.P.(芸術と計画会議)、株式会社墨運堂、芦屋市立美術博物館
破墨プロジェクトの活動をしていてよく聞かれることがあります。「ハボク?ヤブスミ?なんか不思議なメンバー構成ですけど、一体何をしてるんですか?」と。
今回は京都のギャラリーPARCにて破墨プロジェクトstudyシリーズの一環として、企画者の山下がこれまでの活動のプレゼンテーションを行います。(study8と9の間、study.9直前に急に決まったのでか8.9とします。)昨年の展覧会の内容を振り返りながら「破墨とはなにか?」という問題?やパフォーマンスの記録映像などを通じて、現在進行形の活動を公開します。ゲストに大槻晃実さん(芦屋市美術博物館 学芸員)を迎え、古典と現代と日常を横断する本プロジェクトから見えてくるものについてゲストや観客と考え、共有したいと思います。
< 破墨プロジェクト >
https://www.facebook.com/habokuproject
2018年開始。日本画家の山下和也、俳優・神楽舞手の高安美帆、ファッションデザイナーの隅野由征の3名に、今年から絵画と言葉による表現を軸に様々な作品をつくる美術家・柴山水咲を加え活動。主な活動にKAVCアートジャック2018、ART LEAP2019最終選考公開プレゼンテーション(共に神戸アートビレッジセンター)、破墨プロジェクトEXHIBITION、studyシリーズ1~10(共にKOBE STUDIO Y3)など。神戸文化支援基金により、今年度末に活動記録を刊行予定。
■出演者
〈山下和也|Yamashita Kazuya (日本画家、東洋絵画修理技術者)〉
https://kazuyayamashita.com
破墨プロジェクト企画者。C.A.P.メンバー。神戸市在住。京都嵯峨芸術大学研究生修了。2005年~2016年まで国宝修理装潢師連盟、㈱坂田墨珠堂にて文化財修復に従事。古典絵画の摸写や文化財修復で培った技術や経験をもとに、日本の歴史、文化、思想を方法論として用いた絵画を制作する。近年は目には見えないけはいのようなものを、淡墨と僅かな筆致、余白によって表現する罔両画(もうりょうが:Ghost style painting)に取り組んでいる。12月にギャラリーPARCにて個展を予定。
〈隅野由征|Sumino Yoshiyuki (Thee Trio ファッションデザイナー)〉
http://theetrio.com (Thee Trio )
神戸市在住。近畿大学理工学部土木工学科計画環境コース中退。神戸元町のセレクトショップにて、国内外のバイヤー、店舗MD、企画、ブランドディレクション、卸営業、生産管理など兼務。2004年ネッツトヨタ兵庫のユニフォームデザインを担当。2010年Thee Trioを設立。「洋服を着る人、それぞれのライフスタイルを素敵に演出する。ファッションに携わるモノや雰囲気を提供する。」をコンセプトに、全国巡回SHOP「キャラバンプロジェクト」や異業種とのコラボレーションによる空間演出なども行う。
〈大槻晃実|Otsuki Akimi (芦屋市美術館博物館 学芸員)〉
https://ashiya-museum.jp/ (芦屋市立美術博物館)
2011年より現職。専門は日本近現代美術史。主な企画展に、「菅井汲/松谷武判-print works」(2013年)、「art trip vol.01 窓の外、恋の旅。/風景と表現」(2014年)、「art trip vol.02 この世界の在り方-思考/芸術」(2016年)など。今年度はart tripシリーズの最終章と、音楽と美術の8日間「rooms」展を予定。
■定 員:40名 (立ち見含む)
■入場料:500円(1ドリンク付)
■事前申込不要(当日先着順受付)
■共 催:破墨プロジェクト
■協 力:C.A.P.(芸術と計画会議)、株式会社墨運堂、芦屋市立美術博物館
※15分前より開場いたします。
※「ヒトコマパルク」のひとつとしてGallery PARCとの共催により開催いたします。