Studyシリーズ.9 「演劇のつくり方ー『少年王國記』から」

Studyシリーズ.9 「演劇のつくり方ー『少年王國記』から」
【8//22(木)までに要予約】
日時:2019年8月24日㈯ 10:30〜12:00
講師:笠井友仁(舞台演出家、NPO法人大阪舞台芸術協会理事長)
参加費:1,000円 定員:約20名
講師プロフィール::舞台演出家。エイチエムピー・シアターカンパニー所属。NPO法人大阪現代舞台芸 術協会理事長。2001年に近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻を卒業。2005年に若手演出家コンクー ル(日本演出者協会主催)優秀賞受賞。2014年に文化庁芸術祭演劇部門新人賞受賞。俳優の身体表現と 映像や音楽をミックスした舞台作品を数多く演出している。
内容:破墨プロジェクトはアクションやパフォーマンスを横断する芸術表現「破墨」の再構築を試みる プロジェクトです。今回は舞台演出家の笠井友仁が劇作、演出を担当した『少年王國記』(ジュール・ ヴェルヌ『十五少年漂流記』、ウィリアム・ゴールディング『蠅の王』を題材にした現代劇)を紹介し ながら舞台創作法について具体的にお話します。
企画者コメント::2019年3月にKOBE STUDIO Y3/C.A.P.で行なわれた「破墨プロジェクトExhibition」のパ フォーマンスを観た笠井さんは、「これは演劇ですね。」と感想を述べられました。笠井さんは2001年 にhmp(現・エイチエムピー・シアターカンパニー)という劇団を立ち上げる。ドイツの現代劇作家 ハイナー・ミュラーの『ハムレットマシーン』の研究から始まったという。現在は〈再発見〉を劇団の ミッションとして掲げ、「同時代の海外戯曲シリーズ」「現代日本演劇のルーツ」「エクスペリメンタ ル・パフォーマンス」の3つのカテゴリを中心に作品制作を行っています。過去と現代との共感点、も し~だったら面白いんじゃないか、こんなのあったらみてみたいなぁという組み合わせ。現代と古典を 往来し、実験的なパフォーマンス…。あれ、なんか破墨プロジェクトとも共通するところがあるような…。 恥ずかしながら山下自身は演劇はあまりたくさん見ておりませんが、演劇を手掛ける美術家や美術を参 照する演劇も増えている昨今、これはちょっと話を聞いてみたいなと思ったわけです。総合芸術なので、 どのような分野の方でもきっと興味深くお話が聞けるのではないでしょうか。是非、ご参加ください。
申し込み方法:
「破墨プロジェクトstudyシリーズ9申し込み」と件名を書い て、名前と連絡先をinfo@cap-kobe.comにメール 。
または電話078-222-1003に「破墨プロジェクトstudyシリーズ9申し込み」とC.A.P.事務局にご連絡ください 。
主催・企画/ 山下和也(SunSui.) 破墨プロジェクト
共催/ C.A.P.(芸術と計画会議)
協賛/ 株式会社 墨運堂
協力/ エイチエムピー・シアターカンパニー
写真協力/ 堀川高志