JP 山下和也 YAMASITA Kauya 日本画家・東洋絵画修理技術者 略歴 1978年 大阪生まれ、神戸市塩屋在住 2002年 京都嵯峨芸術大学専攻科二次元表現コース古画研究工房修了 2003年 京都嵯峨芸術大学附属芸術文化研究所研究生 2003~2016年まで国宝修理装潢師連盟、㈱坂田墨珠堂にて文化財修復に従事 2017年~2022年 国宝修理装潢師連盟外部技術登録者(専門:東洋絵画) 2017年~SunSui.設立神戸に移住 2017年~2023年 KOBE STUDIO Y3(オープンスタジオ)に参加 2019年~2022年 京都芸術大学美術工芸学科基礎美術コース非常勤講師 現在、民族藝術学会会員、C.A.P.(芸術と計画会議)メンバー 近年の主な展覧会歴 ■個展 2024年「翅翅」(自在空間ArtStep/兵庫) 2023年「うつしあう世界」(Gallery301/兵庫) 2022年「すべてはつながりの中で変化している」(Gallery301/兵庫) 2021年「あいまに海を眺めている」(KOBE STUDIO Y3 /兵庫) 2019年「私たち behind our perspective」(Gallery PARC/京都) 2019年「うつろう光、しずかな影」(Lights Gallery/愛知) *第一期、第二期で展示作品を総入替 2018年「Ink landscape 2008-2017」(KOBE STUDIO Y3/兵庫) 2017年「水墨画ー淡墨と余白の美」(無印良品グランフロント大阪店/大阪) 2016年「松風」(雅景錐/京都) 2015年「松風」(雅景錐/東京、雅景錐/京都) 2013年「Relation」(雅景錐/京都) 2012年「寒山拾得」(雅景錐/京都) 2011年「山下和也展 絹に描く3」(数寄和/東京、数寄和大津/滋賀) 2010年「mirror image」(名芳洞blank /愛知) ■近年の主なグループ展 2024年「スタジオアーティスト展2023‐2024」(KOBE STUDIO Y3 /兵庫) 2021年「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023beyond」(六甲山町福祉センター/兵庫)*C.A.P.メンバーとして参加 2023年「30-40」(KOBE STUDIO Y3 /兵庫) 2023年「スタジオアーティスト展2022‐2023」(KOBE STUDIO Y3 /兵庫) 2022年「オノマトペ」(+1art/大阪) 2022年「都美セレクショングループ展2022『たえて日本画のなかりせば‐東京都美術館篇』」(東京都美術館/東京) *ちやのある Le Cha noirとして参加 2022年「meets @post」(GalleryPARC/京都) 2022年「スタジオアーティスト展2021‐2022」(KOBE STUDIO Y3 /兵庫) 2021年「六甲ミーツ・アート芸術散歩2021」(六甲スカイヴィラ迎賓館/兵庫)*C.A.P.メンバーとして参加 2021年「See SawSeeds展~Galerie Herold+Videokaffe+C.A.P.による展覧会」(KOBE STUDIO Y3 /兵庫) 2021年「10年後ーTen years after」(+1art/大阪) 2020年「六甲ミーツ・アート芸術散歩2020」(六甲スカイヴィラ迎賓館/兵庫)*C.A.P.メンバーとして参加 2020年「オープンスタジオExhibition 『バインド!』」(KOBE STUDIO Y3 /兵庫)*「絵画のひみつ/三つのアリア」を企画・展示 2019年「ARTISLONGの魔法」(GalleryARTISLONG/京都) 2019年「C.A.P.25周年記念展 私と私たち」(KOBE STUDIO Y3/兵庫) 2018年「日本水墨画大賞展2018」(尼信会館/兵庫)*推薦者/村田隆志【大阪国際大学教授】 2018年「See SawSeas Effect “Moi Moi Konnichiwa”」(Titanik gallery /トゥルク,フィンランド) 2018年「小丸屋住井 京うちわの世界展」(銀座三越/東京) 2016年 「感錐2016」(アートスペース感/京都 )*主な出展者:青木聖吾、シーズン・ラオ、土橋隆弘、八木明、横尾美美、リトウ・リンダ、他 2015年「速度の表面」(雅景錐/東京)*出展者:勝又公仁彦、詫摩昭人、山下和也 2013年 「mujikobo contemporary×gimlet contemporary」(mujikobo/神奈川)*黄金町バザール2013連動企画" 2012年「錐十字」(雅景錐/京都) 2012年「黒の美学ー前衛と写実ー」(雅景錐/京都)*主な出展者:井川淳子、詫摩昭人、ベ・サンスン、吉田重信、他" 2010年 「春のお花見づくし」(榎邸/滋賀)*嵯峨御流いけばな榎孝補社中と展示 2007年 「日本画滅亡論」(中京大学アートギャラリー・Cスクエア/愛知)*主な出展者:会田誠、赤瀬川源平、秋山祐徳大使、内田あぐり、木島孝文、佐藤裕一郎、篠原有司男、立石大河亜、三瀬夏之介、山口晃、山本太郎、蓬田やすひろ、他 2005年 「日本画ジャック」(京都文化博物館/京都)*主な出展者:山本太郎、三瀬夏之介、船井美沙、ベリーマキコ、菅原布寿史、藤岡雅人、他" 2005年「花の協演ーいけばなと水墨ー」(榎邸/滋賀)*嵯峨御流いけばな榎孝補社中と展示 ■主なアートフェア 2018年 「UNKNOWN ASIA 2018」(ハービス大阪/大阪) 2017年 「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2017」(ホテルオークラ福岡/福岡) 2016年 「ART OSAKA 2016@PARK HOTEL」(PARK HOTEL汐留/東京) 2015年 「ART OSAKA 2015」(ホテルグランヴィア大阪/大阪) 2014年 「紙技京都」(京都国立博物館 瑞光庵/京都) 2013年 「紙技東京」(HIGURE17-15cas/東京) 2012年 「紙技百藝」(雅景錐/京都・時折/愛知) ■クライアントワーク 2017年 「花曼荼羅天井画板絵プロジェクト」大覚寺蓮華院/京都 2017年「株式会社箔一40周年記念あぶらとり紙美人画原画制作」株式会社箔一/石川*本店店舗デザイン、ふるや紙パッケージ、40周年キャンペーンイベント、Web広告に使用 2017年「Pampshade 制作工程イラスト原画」Pampshade/兵庫 2017年 小丸屋住井出版「うちわ」のためのうちわ絵の制作 2005年 「店舗用墨画制作」Café Branche /滋賀 2005年 「いけばな稽古場襖絵十二面」榎邸/滋賀 ■教育活動など 2018年 ワークショップ「ミュージアムエデュケーション研究会2018 みんなの学美場 『日本画をモノマネする』」(神戸アートビレッジセンター/神戸)*平成30年度文化庁「地域と共働した美術館・博物館創造活動支援事業 2018年 国際研修『ワークショップ「紙本・絹本文化財の保存と修復2018」』第1部基礎編ー日本の紙本・絹本文化財“紙本・絹本文化財の材料と技法ー水墨画ー”(ベルリン国立博物館アジア美術館/ベルリン、ドイツ) 2017年 ワークショップ「日本画の修復家に弟子入り!」(KOBE STUDIO Y3/兵庫)*アート林間学校2017 ○○に弟子入り!大人編" 2017年 国際研修『ワークショップ「紙本・絹本文化財の保存と修復2017」』第1部基礎編ー日本の紙本・絹本文化財 “紙本・絹本文化財の材料と技法ー水墨画ー” (ベルリン国立博物館アジア美術館/ベルリン、ドイツ) 2017年 トークイベント「水墨表現の魅力ー画家と美術史家」(無印良品グランフロント大阪店/大阪) *日本文化を知るトーク(村田隆志【美術史家】と対談) 2017年 トークイベント「表現者たちのまなざし」(無印良品グランフロント大阪店/大阪)*日本文化を知るトーク 藤原千沙【能面打】、高安美帆【俳優】と対談 2016年 ワークショップ「玉堂に倣うー模写で知る浦上玉堂の魅力」(千葉市美術館/千葉)*「文人として生きる 浦上玉堂と春琴・秋琴ー父子の芸術」展覧会関連事業 2016年 講演「日本画の古典からつくられる未来」(京都紫野ロータリークラブ例会/京都) 2002年~ 2020年 ワークショップ「にほん画に挑戦!」(京都市学校歴史博物館/京都)*小学日本画初歩(森川曾文)と館蔵品を活用し運筆と団扇制作を行う小学生対象の内容 2002~2008年 ワークショップ「日本画運筆教室」(京都市学校歴史博物館/京都)*小学日本画初歩(森川曾文)と館蔵品を活用した運筆と摸写を中心とした内容 ■受賞 2018年 「UNKNOWN ASIA 2018」 Reviewer Prize /鈴木結加里賞、松尾惠賞 2018年「日本水墨画大賞展2018年」 サントリー賞 2003年 「嵯峨美術短期大学(現・嵯峨美術大学)卒業制作展」 教育後援会奨励賞 ■助成 2020年 文化芸術活動の継続支援事業B(文化庁)*第2次、第3次採択 頑張るアーティストチャレンジ事業(神戸市文化振興財団) 2019年「神戸文化支援基金」破墨プロジェクト活動報告集作成事業 ■主な著書および寄稿 2023年 寄稿「破墨プロジェクトの活動2018‐2020」、民族藝術学会誌 arts/ 2022年 共著・出版「たえて日本画のなかりせば-上野恩賜公園編」、パラレルモダン・ワークショップ 2021年 寄稿「ENDLESS HORIZON」(ブレーメン芸術大学/ドイツ) *プロジェクトに参加、作品掲載 2020年 自費出版「破墨プロジェクト」(発行人:山下和也、編集:櫻井拓、デザイン・印刷設計:芝野健太) 2009年 寄稿「日本画のいろは」美術屋百兵衛第9号 pp.126-137 発行/麗人社 2017年 報告書『ワークショップ 「紙本・絹本文化財の保存と修復2017」』紙本・絹本文化財の材料と技法ー水墨画ーpp.18-31、水墨画pp.32-37 発行/独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 ■レジデンス 2021年 C.A.P.クレイスタジオ アーテイスト・イン・レジデンス /KOBE STUDIO Y3 別館/兵庫 2018年 See Saw Seas Effect “Moi Moi Konnichiwa” /ARTE ry/トゥルク、フィンランド 10/2~11/29 *トゥルク市のアートコミュニティARTE ryのレジデンスプログラムにより招聘 ■その他 2023年 プロジェクト「これは富士山である」(富士山ほか)*パラレルモダンワークショップ 2021年 プロジェクト「たえて日本画のなかりせば-上野恩賜公園編」(上野恩賜公園/東京)*パラレルモダンワークショップ 2021年 Web番組「コネクタTV|Vol.176 あいまに海を眺めている」企画・制作/npo recip 2018年 Web番組「コネクタTV|Vol.159 山下和也の仕事 模写から破墨プロジェクトまで」企画・制作/npo recip 破墨プロジェクト 2018年結成。日本画家の山下和也、俳優・神楽舞手の髙安美帆、ファッションデザイナーの隅野由征、美術家の柴山水咲、山村祥子の5名を中心に、8世紀の中国で行なわれていた、現在でいう「アクション」や「パフォーマンス」を横断する墨を用いた芸術表現である「破墨」についての考察する事を起点に、異分野共同による領域横断的な活動を展開している。 youtube: https://www.youtube.com/results?search_query=haboku+project+ ■個展 2024年「破墨プロジェクトROUND」(ZENT ART MUSEUM/愛知)企画/少年企画・山本正大 2021年「破墨プロジェクトプレ・プレイ」(KOBE STUDIO Y3/兵庫) *会期中にオンラインプログラム「オンラインでプレ・プレイ」を実施。トーク配信とパフォーマンス映像をYouTubeで公開。 2020年「破墨プロジェクトONE DAY」(KOBE STUDIO Y3別館/兵庫) 2019年「破墨プロジェクトExhibition」(KOBE STUDIO Y3/兵庫) ■グループ展 2018年「KAVCアートジャック」(神戸アートビレッジセンター/兵庫) ■その他 2022年 イベント「Acte Kobe披露宴」(海外移住と文化の交流センター5階/兵庫) 2019年 公募企画ヒトコマパルク「破墨プロジェクトStudyシリーズ8.9『破墨プロジェクトって何ですかね?』」(Gallery PARC /京都) 2019年 公開プレゼンテーション「ART LEAP 2019作家最終選考会 展覧会プラン公開プレゼンテーション」(神戸アートビレッジセンター/兵庫)審査員=片岡真実(森美術館館長) 2018年~ 公開講座「破墨プロジェクトStudyシリーズ」(KOBE STUDIO Y3/兵庫) *2023年3月現在までに15回開催
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