workshop

ミュージアムエデュケーション研究会2018
みんなの学美場
「日本画をモノマネする」
2018.12.15(sat) 神戸アートビレッジセンター(神戸)
https://www.youtube.com/watch?v=L4WqKXEEeJ8

日本画の掛軸をあえて違う素材で模写・模造し、見ること、作ること、ズレることの体験を通した新たな発見について、参加者で共有します。
*日本画、掛軸、模写についてのレクチャーの後、実際の掛軸を鑑賞しながら、あえて常用の材料以外のもので模写、模造を行い、そのズレと格闘する創意工夫が必要となるワークショップ。


See Saw Seas Effect ”Moi Moi Konnichiwa”
STDIO JAPAN
「Emaki -The origin of Manga & Animation」
2018.11.17(sun)  Turku Main Library(フィンランド)
http://www.turku.fi/tapahtuma/la-11172018-1300-studio-japan/watch?v=L4WqKXEEeJ8

日本のマンガ、アニメーションは海外でも高い人気があります。フィンランドも勿論、その例外ではありません。
今回は、その原点ともいわれる、千年前の日本の絵巻についてのレクチャーを行います。(English only)

Studio Japan | Turku main library Studio | 17.-18.11.2018


夏のこども体験教室
「にほん画に挑戦!」
2018.8.4(sat) 5(sun)  京都市学校歴史博物館(京都)
http://kyo-gakurehaku.jp/works/index.html#29summer

明治時代に京都の小学校で実際に使っていた「小学日本画初歩(森川曾文)」と館蔵品の近代の京都の日本画を活用した運筆と摸写を中心とした内容。団扇絵を完成させる。
*模写手本「『菊図』扇面画 西村五雲」


破墨プロジェクトstudyシリーズ.4
「カットソー」
2018.18(sat)  KOBE STUDIO Y3/C.A.P.(神戸)
https://web.facebook.com/events/257996951461363/

偶然や遊びにも似た破墨表現を元に、カラフルな布用インク(墨液)を使ってカットソーをデザインします。インク独特のにじみも生かして、線を引いたり、垂らしたり、転写したりと様々な方法で自分だけの一枚に仕上げましょう。ファッションの視点からデザインや着こなしのアドバイスもします。

講師:隅野由征(Thee Trioファッションデザイナー)、山下和也(日本画家、東洋絵画修理技術者)
主催・企画 / 山下和也、SunSui.、破墨プロジェクト
共催/ C.A.P. ,Thee Trio
協賛/ 株式会社墨運堂
協力/ artcloud、エイチエムピーシアターカンパニー、舞夢プロ


国際研修『ワークショップ「紙本・絹本文化財の保存と修復2018」』
第1部基礎編ー日本の紙本・絹本文化財 “紙本・絹本文化財の材料と技法ー水墨画ー”
独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所文化遺産国際協力センター/ベルリン国立博物館アジア美術館

 


破墨プロジェクトstudyシリーズ.3
「具体ー東洋と西洋のはざまに」
2018.6.23(sat)  KOBE STUDIO Y3/C.A.P.(神戸)
https://web.facebook.com/events/213137112825073/)

絵画、アクション、パフォーマンス、インスタレーション等の概念が未分化なまま共存していた初期「具体美術協会」の作品群。それらの検証を通じて、“東洋的思考による新たな絵画表現の実験”を標榜する「破墨プロジェクト」との問題意識の共有の可能性を探る。

講師:山本淳夫(横尾忠則現代美術館学芸課長)
主催・企画 / 山下和也、SunSui.、破墨プロジェクト
共催/ C.A.P.
協賛/ 株式会社墨運堂
協力/ 横尾忠則現代美術館、artcloud、エイチエムピーシアターカンパニー、舞夢プロ


破墨プロジェクトstudyシリーズ.2
「破墨の表現力‐現代芸術へのサジェスチョン」
2018.5.13(sun) KOBE STUDIO Y3/C.A.P.(神戸)
https://web.facebook.com/events/2027506414175188/

「破墨」とは、水墨による描法の一つで、「濃淡で物の凹凸( 立体感)を表わす」技法と説明されてきました。しかし、 その指し示すところは、中国と日本のような地域、中世・近世・ 近代のような時代によって異なっています。今回は、各地域、 各時代の「破墨」による作品をご紹介しつつ、 その表現力を現代の芸術に活用する可能性についてお話しします。

講師:村田隆志(大阪国際大学准教授)
主催・企画 / 山下和也、SunSui.、破墨プロジェクト
共催/ C.A.P.
協賛/ 株式会社墨運堂
協力/ 東明美、大阪国際大学、artcloud、エイチエムピーシアターカンパニー、舞夢プロ


破墨プロジェクトstudyシリーズ.1
「水墨画材料のレクチャーと体験」
2018.4.() KOBE STUDIO Y3/C.A.P.(神戸)
https://web.facebook.com/events/216033162483552/

水墨画の画材についてのレクチャーと、種類や産地の異なる筆墨硯紙を実際に体験していただきます。材料の使い方、組み合わせ方を学ぶ専門的かつ実践的に使える講座です。筆墨硯紙の基本的特性や製造について知ることで、様々な応用が可能となり、鑑賞や表現の幅を広げることが出来ます。シンプルで奥深い水墨画の世界を画材から探求してみましょう。
*今回は、奈良の㈱墨運堂、㈱博文堂本舗に、墨や筆のご協力をいただいております。

講師:山下和也(日本画家、東洋絵画修理技術者)
主催・企画 / 山下和也、SunSui.、破墨プロジェクト
共催/ C.A.P.
協賛/ 株式会社墨運堂
協力 / 株式会社博文堂本舗、artcloud、エイチエムピーシアターカンパニー、舞夢プロ


夏のこども体験教室
「にほん画に挑戦!」
2017.7.30(sun),8.6(sun) 京都市学校歴史博物館(京都)

明治時代に京都の小学校で実際に使っていた「小学日本画初歩(森川曾文)」と館蔵品の近代の京都の日本画を活用した運筆と摸写を中心とした内容。団扇絵を完成させる。
模写手本「『虞美人草』竹内栖鳳」「『竹図』堂本印象」


アート林間学校2017 大人編
「日本画の修復家に弟子入り!」
2017.8.1(火)10:30‐15:30  KOBE STUDIO Y3/C.A.P.
https://www.cap-kobe.com/kobe_studio_y3/?p=2309

C.A.P.主催のイベント。弟子入り大人編はこども編よりも専門性の高い内容を中心とした今回が初の試み。掛軸の構造や文化財修理の実際の工程や損傷の種類とメカニズムをレクチャー。絵具や紙、刷毛などの材料も、実物を用いて解説する。また、実際の掛軸を用いて損傷調査のカルテ作成を行った。


日本文化を知るトークイベント2
「水墨画による表現の魅力―画家と美術史家」
2017.7.29(土)  無印良品グランフロント大阪 Open MUJI
https://www.muji.com/jp/events/8064/

*日本文化を知る展示2
「水墨画-淡墨と余白の美」関連企画
https://www.muji.com/jp/events/8009/

水墨画とは何か?その歴史や絵画表現、道具の話を中心に、古典絵画の研究をする画家と水墨画を自ら描く美術史家の二人が水墨画の世界を読み解きながら、今回展示される山下氏の作品について対話します。

登壇者:
山下和也(日本画家・東洋絵画修理技術者)
村田隆志(美術史家)
司会:
高安美帆(アートクラウド代表)
企画協力:
アートクラウド、大阪国際大学、株式会社墨運堂、雅景錐、SunSui.


国際研修『ワークショップ「紙本・絹本文化財の保存と修復2017」』
第1部基礎編ー日本の紙本・絹本文化財 “紙本・絹本文化財の材料と技法ー水墨画ー”
独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所文化遺産国際協力センター/ベルリン国立博物館アジア美術館


日本文化を知るトークイベント
「表現者から見る能」2017.2.12(sun) 無印良品グランフロント大阪 Open MUJI
https://www.muji.com/jp/events/5468/

*日本文化を知る展示
「シェイクスピアx夢幻能」と能面打の仕事 関連企画
https://www.muji.com/jp/events/5463/

何もない空間に時空を超えて現れる物語。
中世の言葉を用い、独特な様式美によって表される能の世界は、日本の風土の中で育まれた芸術であるにも関わらず、どこかで遠いもののように感じている人は多いのではないでしょうか。
能はこれまで様々な表現者(アーティスト)の創作に刺激を与え、数々の作品が生み出されてきました。
現代の表現者の視点から能についてお話を伺うこのトークは、藤原さんの能面制作とシェイクスピアの新作能用に創作した能面の話、能からインスパイアされた山下の「松風」シリーズの話を

登壇者:
藤原 千沙(能面打)
高安 美帆(俳優、浪速神楽舞手)
山下 和也(日本画家、東洋絵画修理技術者)


「玉堂に倣う− 模写で知る浦上玉堂の魅力」
文人として生きる− 浦上玉堂と春琴・秋琴 父子の芸術 展
関連ワークショップ
2016.11.26(sat) 13:30-  千葉市美術館11階講堂
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2016/1110/1110.html

千葉市美術館が所蔵する浦上玉堂の渇筆・擦筆技法による山水画「雨褪臙脂図」を原寸大で模写し、その魅力に迫ります。画家から見た玉堂画のレクチャーの後、上げ写しと臨摸の2つの方法で模写を行い、講評も行なう。


紫野ロータリークラブ定例会 講演
「日本画の古典からつくられる未来」
2016.2.15(mon)  京都ブライトンホテル
http://murasakino-rc.jp/meeting/index.html

日本画とは何か?その歴史的な背景を近代以前、以後、戦後から現代と包括的に解説する。「温故知新」「伝統と革新」という言葉をキーワードに、古典や伝統の中にある様々な可能性とともに、古典絵画の模写や文化財修復、膠をはじめとした原材料や技術の伝承問題の話にも触れる。、日本画家自身が日本文化の有能なユーザーになる必要性があると講演。